リフティングはなぜやるのか？
リフティング
なぜやるのか？
それはコーチによって答えは様々です。
ボールタッチのため
キックを覚えるため
サッカーの基本だから
などなど
その答えはさまざまです。
試合でどう生きるの？
試合で役立たないなら意味ないじゃん
そんなことはありません。
どう生きてくるのかというと
リフティングがうまくなるとミスのごまかしが上手になる
というのが最も適切だと私は思っています。
リフティングがうまくなるとミスのごまかしが上手になるって？
どういうことなのか？
サッカーにおいてボールと体の距離というのは非常に大切です。
もしこれが野球ならば
バッターボックスに入ればラインに囲まれ
ホームベースがあり
そこにボールが来るのでそれを打つ
必ずこの距離というのはある程度一定です。
しかしサッカーの場合はボールとの距離は
毎回必ず違います。
そのためリフティングは
ボールとの距離と
ボールに対する体の向き
が非常に大切になってくるのです。
要するに
ボールとの距離
ボールに対する体の向き
を常に一定にすることを上手くなれば
リフティングは一気に上達します。
一流の選手もミスは生じます。
しかしボールに合わせて体を修正する能力
瞬時に動いたボールに対して体を合わせる能力がずば抜けているから
ミスがミスに見えないのです。
では一体具体的にどうするのか？
リフティングをやる理由はわかった
体とボールの距離
体の向きが大切
ここまではいいです
そしたら実践です。
あなたはリフティングはボールコントロールが大切と思っていませんか？
その考え方は違います。
ボールコントロール以上にリフティングは体のコントロールが大切なのです。
ボールのコントロールミスをする
しかしそのボールとの距離を一定に保ち
いい姿勢を取れれば問題はありません。
ボールをその場でリフティングし続けるようと初心者はしがちなのです。
考え方の変換
ボールをリフティングする際は
どんなボールでも
ボールに自分の体を合わせるために
移動する心構えをしてみる
この心構えで
ボールとの距離
体の向きを意識し続ける
それだけでリフティングの上達への道は開けます。
リフティングのコツを知りもっともっとサッカーを上達しちゃってください。
